ゴキブログ一覧
2024 .4.30
ワモンゴキブリF15成虫と幼虫
Adult and nymph of the F15 Periplaneta americana
なんとなく綺麗な写真が撮れました.
同じ卵鞘から産まれた2匹.
こうして写真ならべるといつも一緒にいて仲良さそうに見える.
しかし,これはたまたま.
狭い容器内なので,2匹の写真が撮りやすい.
2024 .4.26
ウスヒラタゴキブリ登攀防止特製ケージ
Special container for Megamareta pallidiola pallidiola
ウスヒラタゴキブリの炭カル突破までの期間があまりにも早すぎるため幅を増やしたタイプを試す.
左がそれです.
ただ単に幅を広げただけですが・・.
これ以上塗ると,中の状態が観察できなくなるのでとりあえずここまで.
左から右へ移動.
さて結果は.
2024 .4.25
キョウトゴキブリ減少
Decrease in Asiablatta kyotensis
最近幼虫が少ないのでリンゴとか他より手をかけていたのだがあまり効果見られない.
そこでレイアウトを作り変えた.
始めると,老齢幼虫以前がほとんどおらず成虫のみであることが判明.
わずかに,飼料の容器に初齢幼虫が数匹.
おそらく1卵鞘分の一部と思われる.
幼虫はそれだけ.
このまま放置していたら,これらも死亡していたかもしれない.
原因は,卵鞘が孵化していないことのようだ.
対策として,ヤシガラ産卵場所を作り,湿度が広がるレイアウトにしてみた.
復活してほしいです.
2024 .4.24
ホラアナゴキブリ有翅
Winged Nocticola uenoi uenoi
久しぶりに出現しました.
出現する仕組みは今後解明されていくのでしょうね.
軽すぎて炭カル関係なさそうです.
2024 .4.22
龍ヶ崎のヌマガエル
Fejervarya kawamurai found in Ryugasaki
部員が敷地内で見つけました.
ぷくぷくで可愛いですね.
ツチガエルかヌマガエルで悩みましたが,ネットでおなかが白いことからヌマガエルとしました.
飼育したくなりましたが,また会えるだろうと思いとりあえず外に置いてある植木鉢にに入れたらすかさず潜っていきました.
日本在来種のようですが,関東にいる個体は移入種で国内外来種になるようです.
2024 .4.19
第76回日本衛生動物学会大会
The 76th Annual Meeting of the Japan Society of Medical Entomology and Zoology
札幌に来ています.
今日から21日まで北海道大学で開催されます.
今回は,モリチャバネゴキブリの北限が更新された内容と,クマネズミが屋外に生息している可能性を報告します.
今日は結構寒く,構内には雪が残っていました.
本学会でしかお会いできない先生も沢山いるので楽しみです.
2024 .4.18
プルメリア
Plumeria
咲き始めて1か月たちますがまだ咲いてます.
結構長持ちです.
まだ,蕾が1個あるのでもうしばらく楽しめそうです.
この後どう管理するか考え中.
2024 .4.17
ヨウランゴキブリ床替え
Cleaning of the breeding case of the Shelfordina orchidae
増え方や生息場所などからは害虫種だと思うが,社内で本種が駆除された話は一つもない.
また,業界内の話でも出てこない.
私が一人で採集してくるだけ.
日本国内の現状が良くわからない.
不思議な種である.
ケージも,小型なので小型種なりの汚れ方をする.
水苔に多いとのことなのでヤシガラ等を入れてあるがこれも汚れる.
これは処分して新調する.
幼虫,もちろん卵鞘も小さい.
終了です.
やはり気持ちいいですね.
2024 .4.16
イエゴキブリ
Neostylopyga rhombifolia
ダメそうになりながら復活を繰り返すイエゴキブリ累代のこの系統.
まだ幼虫.
そして幼虫死亡はない.
幼虫死亡はじめると維持が難しくなるが成虫になれば何とかできそう.
シェルターを1個新しいのに交換して,飼育環境の更新をしている.
それと,シェルターは立てるより横に配置した方がゴキブリは集まって入っている.
もう一つのケージ.
現在この2つと,卵鞘から孵化した容器の3つある.
ここまでしないと維持できないのも困りものであるが,イエゴキは他とは違う趣があるので仕方なしか.
2024 .4.15
ヤエヤママダラゴキブリと桜
Rhabdoblatta yayeyamana and cherry blossoms
2度目の大掃除をしました.
数が多いのであっという間に糞が堆積します.
左が移す容器.
準備した後に移していきます.
少しずつ死亡個体の発生が目立ってきました.
触角が短くなっており,過密が原因だと思います.
雌が多いですね.
大道具移し終わり.
まだまだ中に沢山います.
どうせなんで,またシロアリ容器に数匹移しました.
完成.
最後に生葉を入れます.
何の葉かまだ調べていませんが敷地内に生えておりミカン類の葉のようによく食べます.
ついでに旬の桜も入れました.
綺麗ですね.
翌日,食べてますね.
生葉入れると,通常の飼料はあまり食べないです.
結構葉が主食かもしれないですね.
2024 .4.12
ネバダオオシロアリ消滅
Zootermopsis nevadensis annihilation
2012年に頂いて以降10年以上経過.
女王の寿命が尽きたのか.
動く虫体がいなくなったので開けてみました.
ミイラ化した虫体.
結局,生きた虫体は消滅していました.
長い間楽しませていただき有難うございました.
2024 .4.11
KGB回復
KGB get better
あとは産卵を待つばかり.
2024 .4.10
マルクビツチハンミョウ
Meloe corvinus
都会では見ることが少ない昆虫.
私は2回目だろうか?
最近は甲虫類はとんと興味なくなってしまいましたが,こういった異端児は好き.
しかし,その生涯を考えると飼育しようとは思わない.
自然が一番.
2024 .4.9
チャバネゴキブリとチャオビゴキブリ
Blattella germanica and Supella longipalpa
どちらがチャバネかわかりますか?
ここを見ている人は聞くまでもないかもしれませんね.
左がチャオビゴキブリ,右がチャバネゴキブリ.
両方♂.
これは♀.
幼虫です.
生息場所は極端に言うと,チャオビは寝室,チャバネは台所.
似た外見ですが,同定がいかに重要かという事ですね.
2024 .4.8
Therea regularis孵化
Therea regularis hatching
孵化はじまっています.
生き残り2匹中の1匹の雌から産まれた卵鞘でしたが健康な卵鞘でした.
しばらくこのヤシガラで飼育するのですが,水分はニンジン入れますが,あまり齧らずヤシガラを食べて成長しているようです.
2024 .4.5
オオクロゴキブリ幼虫
Periplaneta banksi nymphs
少しダメ雰囲気を醸し出していましたが幼虫が育っています.
Periplanetaの森林種にしては,飼育しやすいですが気を抜けない種です.
幼虫での死亡はないです.
ただ,虫体がでかいだけに死骸も腐敗するので結構小まめに床替えしています.
昆虫ゼリーは好きできれいに食べてくれます.
このあたりも種により違います.
2024 .4.4
アオダイショウ脱皮
Elaphe climacophora sheds its skin
引っかかるもの入れ忘れましたがちゃんと脱皮.
水に入っているついでに新聞も交換です.
外に出してもおとなしくしています.
あっという間に終わり.
目が白濁してから6日後に脱皮しました.
2024 .4.3
キチャバネゴキブリ
Centrocolumna japonica
シロアリケージに放飼した虫体もケースで飼育している虫体も順調.
こちらでは,すでに若齢幼虫も出てきていろんな幼虫が混ざってきた.
もちろん成虫.
ん?触角がない.
卵鞘も.
今までと何が違うかといえば,餌もいろいろ工夫しているが,個体数が違うところでしょうか.
2024 .4.2
F16卵鞘
Ootheca of parthenogenetic Periplaneta americana F16
まだF5の孵化していない卵鞘もあるのですが,F16の卵鞘が産卵されました.
シェルターから剥がしてケースにて孵化まで保存します.
2024 .4.1
サツマツチゴキブリ
Margattea satsumana
昨年1月に採集した累代飼育ですが,今回は意外と調子がよい.
雌.
雄.
いつもは1年くらいで腹部が伸長したバランス悪い体形になり,卵を産まなくなったりするのだがどれも普通.
中齢より小型の幼虫もおり良い感じ.